こんにちは、節約アドバイザーのタクミです。
今回は、北海道にお住まいの方、もしくは北海道によく旅行や出張にいく方におすすめのカードをご紹介します。
それが「イオンカードKitaca」です。
文字通り、JR北海道のICカード「Kitaca」と、おなじみ「イオンカード」が合体したハイブリッドなカードです。
実は、数あるイオンカードの中で唯一「Kitaca」機能を搭載している貴重な一枚であり、北海道エリアでの使い勝手に特化しています。
「でも、普通のイオンカードと何が違うの?」
「KitacaとSuica、何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方へ、節約アドバイザーがこのカードのメリット・デメリットを徹底解剖します。
北海道民のための「イオンカードKitaca」3つの強み
1. 貯まったWAON POINTで「電車に乗れる」
これが最強にして最大のメリットです。
通常のイオンカードで貯まる「WAON POINT」は、主に買い物で使いますよね。
しかし、イオンカードKitacaなら、ポイントの交換先に「Kitaca電子マネー」を選べます。
レートは【1,000ポイント = 1,000円分】と、等価交換です。
【最強の節約サイクル】
- イオンやマックスバリュで週末の食材を買う(ポイントが貯まる)
- 光熱費や携帯代をカード払いにする(ポイントが貯まる)
- 貯まったポイントをKitacaにチャージする
- 通勤・通学、休日のJR移動費がタダになる!
「移動費」という固定費をポイントで相殺できるのは、家計にとって非常に大きいです。
2. 記名式Kitacaとして使える(定期券は不可)
このカードの裏面には、Kitacaの番号が記載されています。
つまり、カード自体が「記名式Kitaca」として機能します。
改札をピッと通れるのはもちろん、セイコーマートやツルハドラッグなど、Kitaca(交通系IC)対応のお店での支払いにも使えます。
財布の中に「イオンカード」と「Kitaca」を2枚入れておく必要がなくなり、スッキリします。
※ただし、Kitaca定期券機能を載せることはできません。
定期券を利用したい場合は、別のKitaca定期券を持つ必要があります。
3. 万一の時も安心の「クレジットカードチャージ」
「改札前で残高不足に気づいた! 現金がない!」
そんな時も安心です。
JR北海道のKitacaエリア内の駅にある券売機なら、このカードのクレジット機能を使ってKitacaにチャージができます。
オートチャージ(改札通過時の自動入金)ではありませんが、手元に現金がなくてもチャージできる「クイックチャージ」機能は、いざという時に頼りになります。
注意点:地下鉄「SAPICA」との違いは?
札幌にお住まいの方は、地下鉄の「SAPICA」とどっちがいいか迷いますよね。
| 項目 | Kitaca (当カード) | SAPICA |
|---|---|---|
| 利用エリア | JR北海道、全国のIC対応鉄道・バス | 札幌市営地下鉄・バス・市電 (※JRでは使えない事が多い) |
| ポイント | WAON POINTから交換可能 | 乗車でSAPICAポイントが貯まる |
結論として、「JRをよく使うならKitaca」「地下鉄しか乗らないならSAPICA」を選びましょう。
ただし、Kitacaは全国相互利用ができるので、本州への旅行時にもSuicaエリア等でそのまま使えます。
汎用性の高さならKitacaに軍配が上がります。
意外な弱点:「WAON」がついていない?!
ここだけは絶対に知っておいてください。
イオンカードKitacaには、電子マネーWAON機能が標準搭載されていません。
「イオンカードなのにWAON使えないの?」
はい、カード単体では使えません。
(※KitacaとWAONのICチップが干渉するためと言われています)
【解決策】
もしWAONも使いたいなら、以下の方法があります。
- スマートフォン(Android/iPhone)で「モバイルWAON」を使う
- 別途「WAONカードプラス(発行手数料300円)」を申し込む
「支払いは全部Kitaca(またはiDやクレジット払い)で済ませるからWAONはいらない」という方なら問題ありませんが、WAONポイントを貯めたい方はアプリとの併用をおすすめします。
よくある質問(FAQ)
- Q. 東京のSuicaエリアでも使えますか?
- A. はい、使えます。
Kitacaは全国相互利用交通系ICカードの一つなので、東京(Suica/PASMO)、大阪(ICOCA)、福岡(SUGOCA)など、全国の主要エリアの電車・バス・コンビニで問題なく使えます。
出張や旅行の際も、これ1枚あれば移動に困ることはありません。 - Q. ポイントは自動的にKitacaにチャージされますか?
- A. いいえ、自動ではありません。
貯まったWAON POINTをKitacaに交換するには、JR北海道の駅にある券売機(Kitaca対応)で「ポイントチャージ」の操作を行う必要があります。
スマホアプリなどからはチャージできないので、駅に行ったついでにチャージしましょう。
まとめ:北海道民の「サブカード」としても優秀
JR北海道とイオン。
この2大インフラを使いこなすためのカードです。
- 年会費完全無料
- ポイントで電車に乗れる
- 全国のSuica/PASMOエリアでも使える
メインカードとして使うのはもちろん、「JR用のお財布代わり」として持っておくだけでも損はありません。

